ゼレンシキー宇大統領、マクロン氏とトランプ氏との会談後「皆が早期かつ公正な戦争終結を望んでいる」

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ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、トランプ米次期大統領とマクロン仏大統領との会談後、会談参加者皆が、戦争ができるだけ早く、公正に集結することを望んでいると発言した。

ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「トランプ大統領とマクロン大統領との良い、生産的な会談だった。トランプ大統領は、いつもと同じで、毅然としていた。そのことにつき感謝している。また、パリでのこの会談を組織してくれたことにつき、マクロン大統領にも感謝している。私たちの人々、戦場の状況、ウクライナにとっての公正な平和についてやりとりした。私たち皆が、この戦争をできるだけ早く、公正に終結することを望んでいる」と書き込んだ。

また同氏は、一緒に作業し続けること、連絡を取っていくことで合意したとした上で、「力を通じた平和は可能だ」と伝えた。

同3首脳会談は、約35分続いたという。

ゼレンシキー氏は、記者団に対して、会談時「ウクライナ、ウクライナ人についてのみ」話し合われたと強調した。

そして同氏は、「私たちにとって、平和が私たち皆にとって公正なものとなること、ロシア、プーチン、あるいは他の何らかの侵略者に再来の可能性がなくなることが非常に重要だ。そのため、ウクライナにとっては公正な平和と安全の保証が重要なのだ」と発言した。

さらに同氏は、「パートナーたちが私たちの立場を私たちから知ること」が必要だと強調した。

そして同氏は、「ウクライナの立場は理解できるものだ。私たちにとって重要なのは、パートナーたちが、第三者の誰かではなく、私たちからそれを聞くことである。ウクライナ抜きに公正な平和やどのような合意もあり得ない。パートナーたちはそれを聞いており、私は、彼らがそれら全てを受け入れていることを嬉しく思う」と発言した。

その他、同会談後、マクロン大統領は、Xアカウントに、「米国、ウクライナ、フランス。この歴史的な日に一緒にいる。ノートルダムのために集まった。私たちの共同の努力を平和と安全のために続けようではないか」と書き込んだ