パリ市長、ロシア選手の2024年オリンピック参加に反対

イダルゴ・パリ市長は、2024年オリンピックにロシアの選手を参加させることに反対を表明した。

Yahoo!ニュースが報じた

イダルゴ・パリ市長は、「その戦争、ロシアの対ウクライナ侵略がある限り」ロシア選手の参加は禁止されることを望むと発言し、「爆弾がウクライナに降り注ぐ一方で、何もなかったかのようにパレードを行うこと、代表団がパリを訪れることは不可能だ」と強調した。

同時にイダルゴ氏は、プーチン露大統領の行動を支持しないものは、難民の旗の下で参加することは可能だと発言した。

これに先立ち、1月25日、国際オリンピック委員会(IOC)は、ウクライナ侵攻の影響で国際大会から除外されているロシアとベラルーシの選手につき、パリ・オリンピックへの参加が「検討されるべき」と発表していた。

これを受け、ウクライナのゼレンシキー大統領は1月27日、同国はオリンピックへとテロ国家ロシア連邦の代表者が参加することのないように活動していくと発言した

ウクライナ最高会議(国会)は6日、国際オリンピック委員会(IOC)や各国のオリンピック委員会やスポーツ団体に対して、ロシアとベラルーシのスポーツ選手の国際大会参加禁止を呼びかけている