ウクライナ選手、男子レスリングで銀・銅を獲得 五輪

パリ五輪にて8日、レスリングの男子グレコローマンスタイルの試合が行われ、ウクライナのパルヴィズ・ナシボウ選手が67キロ級で銀メダルを、ジャン・ベレズニューク選手が87キロ級で銅メダルを獲得した。なお、ベレズニューク氏はウクライナ最高会議議員でもある。

25歳のザポリッジャ出身のナシボウ選手は、決勝戦でイランのサイード・エスマイリ・ライヴェシ選手に5−6で敗れた。

ナシボウ選手がオリンピックで銀メダルを獲得するのは今回が2回目。

ベレニューク選手は、3位決定戦でポーランドのアルカディウシュ・クリニチ選手に3−1で勝利した。

ベレニューク選手は、これまでリオ五輪で銀メダルを、東京五輪で銅メダルを獲得している。

現在ウクライナは、メダル獲得国別ランキングで15位。獲得したのは金3、銀3、銅4の10個。

なお、パリ五輪は8月11日まで続く。

写真:ウクライナ・オリンピック委員会