27日から28日にかけての夜間、ウクライナ領各地で空襲警報続く
アレストヴィチ・ウクライナ大統領府長官補佐官は27日夜、ウクライナは引き続きロシア侵略者による空襲を受けていると伝えた。
アレストヴィチ・ウクライナ大統領府長官補佐官は27日夜、ウクライナは引き続きロシア侵略者による空襲を受けていると伝えた。
2月24日に始まったロシア連邦によるウクライナへの更なる侵攻により、ウクライナにて352名が死亡、その内14名が児童だと発表された。
2022年2月27日
ウクライナのゼレンシキー大統領とレズニコウ国防相は27日、二人で写った写真を公開した。
最新の世論調査によると、ロシアの侵攻に対するゼレンシキー・ウクライナ大統領の行動を支持するウクライナ国民は91%に上ることがわかった。
G7は、ウクライナに侵攻するロシアに対してすでに強力な制裁を発動したが、必要に応じて、さらに対露制裁を強化する準備がある。
27日、ロシア軍は、ウクライナが保有する世界最大の輸送機An-225「ムリーヤ」(編集注:ウクライナ語で「夢」の意)を破壊した。
ゼレンシキー大統領は27日夕方、同日行われるウクライナとロシアの会談で結果が出ることはあまり信じていないものの、その開催に同意したのは、戦争を止めるためにはどんなに小さいチャンスであろうとも利用すべきだと思うからだと発言した。
ウクライナ大統領府は、ロシア連邦とベラルーシ共和国の兵士に対して投降を呼びかけている。
ウクライナのクレーバ外相は27日、ロシアのプーチン大統領が「核抑止力部隊」を厳戒態勢に移行させるよう指示を出したことにつき、ロシアのウクライナに対する核兵器使用は世界にとっての惨劇であるとしつつ、「それでは私たちは壊せない」と発言した。
ゼレンシキー大統領は27日、ロシア軍侵攻からの防衛戦に参加し、世界の安全を守りたいという意思のある外国籍者で構成される領土防衛部隊内の「多国籍軍団」の編成が行われていると発表した。
日本の岸田首相は27日、ロシアによるウクライナ侵略を受け、日本は欧米諸国の発表したSWIFT(国際銀行間通信協会)からのロシアの特定銀行の排除、プーチン露大統領など露政府関係者への個人制裁という追加対露制裁を発動すると発表した。またこれまでに表明した1億ドルの緊急借款に加え、1億ドルの緊急人道支援を実施すると発表した。
ウクライナ・ベラルーシ国境でのロシアの代表団の協議につき、ウクライナ大統領府は、「激しい外交的闘い」となるだろうとコメントした。
プーチン露大統領に近いウクライナの野党政治家ヴィクトル・メドヴェチューク容疑者(最高会議野党生活党会派議員)は、裁判所にて命じられている自宅軟禁措置を破り、逃亡した。
ゼレンシキー大統領は27日日中、ウクライナ代表団がロシア代表団とウクライナ・ベラルーシ国境で会うことにつき、ベラルーシのルカシェンコ氏(自称大統領)と合意したと発表した。
ドイツのショルツ独首相は、プーチン露大統領が現代の国家に対して戦争を開始したことで、ドイツの多くの人がロシアに対して抱いていた幻想が消え去ることになったと発言した。
クリチコ・キーウ市長は27日昼、ウクライナ首都キーウ(キエフ)は防衛を続けており、現在ロシア軍は市内にいないと発表した。
ウクライナのマリャール国防次官は、ロシアがウクライナに更なる侵攻を開始した2月24日から26日までの3日間で、ロシア占領軍軍人約4300名が殲滅されたと発表した。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシア占領軍は引き続きウクライナ首都キーウ(キエフ)の包囲を目的に部隊を集結させていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、もしベラルーシからの侵略行為がなければ、ウクライナはミンスクにてロシアとの協議に応じることができただろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、24日から続くロシアのウクライナに対する更なる侵攻につき、ロシアの行動にはジェノサイドの兆候があるとし、ロシアは国連安全保障理事会にて投票権を剥奪されねばならないと発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は27日朝、ウクライナ軍のような軍は欧州の他のどの国にもないことを理解する人が、毎時間増えていると発言した。
デニセンコ・ウクライナ内務相補佐官は27日朝、ロシアからの侵攻に対するウクライナ軍の抵抗の各地の状況につき、ウクライナ側はキーウ、チェルニヒウ、マリウポリ、ハルキウを防衛できていると発表した。
26日、欧州委員会幹部、フランス、ドイツ、イタリア、英国、カナダ、米国は、プーチン露大統領のウクライナへの戦争を非難した上で、ロシア複数金融機関のSWIFT(国際銀行間通信協会)からの排除や、ロシア中央銀行に対する制限措置、ゴールデンパスポートの販売制限などを発表した。
2022年2月26日
楽天グループの会長兼社長の三木谷浩史氏は27日、ウクライナに対して10億円(870万米ドル)の寄付をすると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日夜、ウクライナの人々は占領者に対して尊厳ある反撃を加えており、国を解放するまで戦っていくと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日夜、ウクライナの外交官の努力により、欧州全ての国がロシアをSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することに同意したと報告した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官補佐官は、ロシアは協議を最初から袋小路に追いやろうとしているが、ゼレンシキー大統領はウクライナが受け入れられない条件や最後通牒を受け入れることはなく、真っ当な協議のみ行うと発言した。
ドネツィク州ヴォルノヴァハにて、過去2日間のロシア軍のグラートや火砲の砲撃により、民間人が15名が死亡した。
ウクライナのクレーバ外相は26日、ロシアの金融機関をSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除する決定の採択に向けた技術的準備がすでに始まったと報告した。