クラマトルシク駅攻撃の死者50人に増加
ウクルインフォルム
8日にロシア軍ミサイルにて攻撃を受けたウクライナ東部クラマトルシク駅の民間人犠牲者数は50人に増加した。
キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
キリレンコ氏は、「死者50人。その内5名は子供だ。ロシア占領軍のトーチカUによるクラマトルシク鉄道駅への攻撃の結果、現時点でそのような数字の犠牲者数となっている。この時点で、病院へは98人が搬送された」と伝えた。
同氏はまた、搬送された98名の負傷者の内、16名が児童、46名が女性、36名が男性だと説明した。死者は、12名が病院で、38名が現場で死亡したという。
8日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、東部ドネツィク州クラマトルシク市の鉄道駅へミサイル攻撃を行った。クラマトルシク市は、ドネツィク州の中心都市であり、同市の鉄道駅は、同地域から電車でウクライナのその他の地域へ向かう場合の拠点となっている。
ウクライナでは、2月24日から、ロシアによる全面的侵略が続いている。