「情勢安定化は全くない。敵は戦力を増強している」=ウクライナ国防次官

「情勢安定化は全くない。敵は戦力を増強している」=ウクライナ国防次官

ウクルインフォルム
ウクライナのマリャル国防次官は10日、現在のロシアの対ウクライナ侵略戦争につき、情勢の安定化は全くなく、敵は戦力を増強しており、引き続き敵の最終目標は全ウクライナだと指摘した。

マリャル国防次官が国内テレビ番組出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

マリャル氏は、「人々は毎日何らかのニュースを待っている。しかし、ある種の軍事作戦とは、数日、しばしば数週間かかるものである。そして、現在まるで何らかの安定化でも生じているかのように思えていても、実際にはそんなものはないのだ。現在、敵は戦力を増強しているのであり、平穏も安定化も一切ない。単に、ロシア軍は現時点ではウクライナ東部という自らの最小の計画を遂行しようとしているのである。後に、作戦状況に応じて、彼らは計画を変更するだろう。私たちは、彼らの最終的目標が全ウクライナであることを理解しておかなければならない」と発言した。

なお、ハイダイ・ルハンシク州軍行政府長官は、今後数日でロシア軍はルハンシク・ドネツィク両州に侵攻する可能性があり、ロシアとの和平協議プロセスは、両州の情勢がどのように展開するかに左右されるだろうとの見方を示していた


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-