ロシア軍はマリウポリ近隣の村に集団墓地を作っている=市当局
ウクルインフォルム
アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問は、ロシア軍はマリウポリで死亡した人々の遺体を同市の西に市するマンフシュ村に作った集団墓地に埋葬していることがわかったと伝えた。
アンドリュシチェンコ氏がテレグラム・チャンネルにて発表した。
アンドリュシチェンコ氏は、「マリウポリについての現状だ。戦争犯罪についてだ。私たちは、長い間、マリウポリ市民の遺体の大量埋葬の場所を探し、特定していたところ、マンフシュ村にマリウポリ市民の集団墓地が作られ、埋葬されているとの事実を明らかにした。占領者たちは、迂回路の地区に、それぞれ最大30メートルの大きさの複数の集団墓地を作り、トラックで遺体を運び、実質的に単にそこに投げ込んでいる」と書き込んだ。
同氏はまた、全ての遺体はビニール製の袋に入れられているとし、「つまり、これはマリウポリの産業地区の別の場所に遺体が集められているという以前の私たちの情報が再確認するものである。それは、戦争犯罪とその隠蔽の直接的証拠だ」と主張した。
さらに同氏は、「全ての報道機関のために」地図上の集団埋葬地点を示した。