戦時下を生きるハルキウ市民の生活を写した動画公開
動画
ウクルインフォルム
慈善基金「レスキュー・ナウUA」は、戦時下にてウクライナ東部の主要都市ハルキウに残る人々の生活を写した動画を公開した。
7日、文化情報政策省がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「ウクライナ東部の民間人を支援している慈善基金レスキュー・ナウUAが戦時下のハルキウに残る人々の生活を写したモチベーションビデオを撮った。目的は、憐れみを通じてではなく、彼らのとにかく耐え抜くという決意と願望を通じてハルキウの人々を見せることにある。同じ志を持つ人々のチームとミュージシャングループとともに、基金は、ロシア軍の工場的砲撃を受ける中も街に残っている、ハルキウで英雄的な活動を行う住民のストーリーを撮った」と書かれている。
動画では、ハルキウ市民の不屈の精神を表現するために、世界的に有名な曲「ステイング・アライブ」が使われている。
なお、ウクライナ東部ハルキウ州は、現在も56の領域共同体の内21がロシア軍により占領されている。これは、面積にして州全体の30.1%を占める。とりわけ、イジューム方面とデルハチ方面にて活発な戦闘が続いている。