キーウ市内にロシア軍のミサイルが集合住宅に着弾 住民の救出作業続く
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ウクルインフォルム
26日、キーウ(キエフ)市シェウチェンキウシキー地区の集合住宅にロシア軍の発射したミサイルが複数着弾。現在住民の捜索・救助作業が続いている。
6時41分、クリチコ・キーウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、シェウチェンキウシキー地区にて複数の爆発が聞こえたことを報告。同市長は、7時1分には、救助隊が現場に到着し、2軒の建物で救助作業が行われていると伝えた。
8時32分、市長は、瓦礫の下に住民がいる、一部住民は避難させ、2名は病院へ搬送したと報告。9時9分、市長は、瓦礫の下から7歳の女児を救助した、現在母親を救出していると伝えた。
ミサイル着弾現場周辺の様子 写真:マリヤ・コヴァリチューク/ウクルインフォルム
8時45分、国家非常事態庁広報室は、フェイスブック・アカウントにて、ミサイル着弾現場の写真と動画とともに報告を行った。
国家非常事態庁は、「救助隊が首都シェウチェンキウシキー地区の敵砲撃の被害を排除している。6月26日6時29分、国家非常事態庁に首都シェウチェンキウシキー地区における火災につき通報があった。現場には、最も近い消火・救助隊が急行。到着次第、敵攻撃の被害を確認、総面積約300平方メートル敷地の9階建て集合住宅で火災発生、建物構造の1階から7階までが損傷、7、8、9階が部分的に破壊されていた。現在、消火と人命救助の方策が取られている。最新情報では、負傷者あり」と報告した。
トップ写真:国家非常事態庁