ロシア軍、ウクライナ南部のダムをミサイルで破壊
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ウクルインフォルム
ロシア軍は14日、ウクライナ南部クリヴィー・リフ(ドニプロペトロウシク州)を8弾のミサイルで攻撃、同市のダムを破壊した。
ティモシェンコ大統領府副長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
ティモシェンコ氏は、「クリヴィー・リフに今日暫定評価で8発のロシアの巡航ミサイルが飛来した! それは人々へのテロ、町へのテロである。なぜなら、ミサイルは人々の生活確保に決定的に重要な意味を持つ機構に目掛けて飛来しているからだ」と書き込んだ。
同氏はまた、同日ロシア軍は最大限の数の武器で水上構造物を狙った年、その目的は緊急事態を作り出すことにあると指摘した。同氏は、「彼らには、人々に水がなくなろうが、町が水没しようが関係ないのだ。彼らに必要なのはパニックであり、人々に決定を下しにくくすることだ。だから、パニックには陥らないでいよう」と呼びかけた。
ゼレンシキー宇大統領は同日、テレグラム・チャンネルで、このクリヴィー・リフへのミサイル攻撃の被害の写真を公開した。
その際、ゼレンシキー氏は、「テロ国家は引き続き民間人と戦っている。今回は、水上構造物へのミサイル攻撃であり、クリヴィー・リフを水没させる試みだ。占領者ができるのは、パニックを広めること、緊急事態を作り出すこと、人々から電気、暖房、水、食料を奪おうとすることだけだ。それによって私たちを破壊することができるだろうか? 無理だ。彼らを正義の返答と報いが待ち受けているだろうか? それは間違いない」と強調した。