ウクライナ大統領府、国民に17時から22時の節電を要請
ウクルインフォルム
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は10日、国民に対して同日17時から22時にかけての節電を呼びかけた。
ティモシェンコ副長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
ティモシェンコ氏は、「今日の露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)の攻撃の結果、可能な場合、今日17時から22時にかけて節電するよう皆に強くお願いする」と書き込んだ。
同氏は、そのような方策は、ウクライナの電力ネットワークの危機的な負荷を乗り越えるのに役に立つと指摘した。
これに先立ち、10日、ロシア軍はウクライナ各地に大規模なミサイル攻撃を行った。キーウ、フメリニツィキー、リヴィウ、ジトーミル、ドニプロ、ハルキウ、クリヴィー・リフなどの自治体が攻撃を受けており、インフラ施設が破壊された他、民間人に犠牲者が出ている。