ロシア軍、ウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃 住民2名死亡、2名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は11日未明、ウクライナ南部ミコライウの5階建て集合住宅をミサイルで攻撃し破壊した。現時点で住民2名の死亡、2名の負傷が明らかになっている。
キム・ミコライウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
キム氏は、「今日、11月11日、3時5分頃、みこらいは再び敵のミサイル攻撃を受けた。暫定評価では、地対空ミサイルシステムS-300によるものだ。ミサイルの1つが5階建て集合住宅に着弾し、その結果1つの出入口の全ての階が破壊された。今のところ2名の死亡、2名の負傷がわかっている。捜索救助作業が現在続いている。さらに、隣接する住居も損傷している」と伝えた。
写真:国家非常事態庁
また、ゼレンシキー宇大統領も、テレグラム・チャンネルで、ミコライウへのミサイル攻撃を動画とともに伝えた。
ゼレンシキー氏は、「ミコライウ。私たちの前線での成功に対する、テロ国家のシニカルな反応が、5階建ての集合住宅への攻撃だ。5階から1階まで破壊された。残念ながら死傷者が出ている。捜索救助作業が続いている」と伝えた。
さらに同氏は、「ロシアは卑劣な戦術を止めていない。私たちは、私たちの戦いを止めない。占領者は、ウクライナとウクライナ人に対する1つ1つの犯罪の責任を負うこととなる」と強調した。