キーウ市内、ロシア・ミサイル着弾地点の火災鎮火
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ウクルインフォルム
ウクライナ首都キーウでは、15日のロシア軍のミサイルが着弾した地点の火災が鎮火された。
ウクライナの国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで報告した。
発表には、11月15日約15時30分、国家非常事態庁キーウ市総局へと3つの住所での着弾に関する通報が入ったと書かれている。
その内、ペチェルシク地区では、撃墜されたミサイルの破片の落下により、5階建て集合住宅の2階と3階にて火災が発生、炎上範囲は60平方メートルであり、建物の正面部分が破壊されたという。さらに、24階建て集合住宅の24階部分のアパートが部分的に破壊されたが、火災は発生しなかったと書かれている。
オボロン地区では、撃墜されたミサイルの破片が廃墟の建物の基盤部分近くに落下したという。
同庁は、「現場の火災は鎮火された」と報告した。
また、今回の敵の攻撃の結果、キーウ市全体で1名が死亡、1名が負傷したとのこと。