破壊されたドニプロ市集合住宅の瓦礫下からの捜索作業続く 死者は41人
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ウクルインフォルム
14日のロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅の瓦礫下の住民の捜索作業は、すでに開始から60時間以上が経過している。
レズニチェンコ・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
レズニチェンコ氏は、「ドニプロ市では、救出作戦が63時間以上続いている。ロシアのミサイルにより破壊された建物の90%の瓦礫が撤去された」と伝えた。
17日、ティモシェンコ宇大統領府副長官は、テレグラム・チャンネルにて、これまでに救出されたのは39人、41人が死亡(内6名が児童)し、79名が負傷(内16名が児童)したと伝えた。
これに先立ち、14日、ロシア軍は、ウクライナ各地に新たな大規模ミサイル攻撃を実施。ドニプロ市では、集合住宅にミサイルが着弾し、72軒のアパートが破壊され、230軒が損傷していた。
更新(10時55分):死者数が41名に増加