ウクライナ保安庁長官、自国領海での特別作戦は合法だと指摘
ウクルインフォルム
ウクライナ保安庁(SBU)のマリュク長官は5日、ウクライナの領海内で行われている特別作戦は完全に合法だと発言した。
SBUがテレグラム・チャンネルにて、マリュク長官にょる、ロシア連邦の船舶に対する最近の攻撃に関するコメントを伝えた。
マリュク長官は、「ロシア連邦あるいはクリミア橋にて生じているどのような『木綿』(編集注:「爆発」の隠語)も敵に対する完全に論理的で効果的なステップである。さらに、ウクライナ領海内で行われている特別作戦は、完全に合法でもある」と発言した。
同氏はまた、ロシアは爆発が生じないことを望むのであれば、ウクライナの領土と領海から立ち去れば良いと指摘した。
そして同氏は、「そうするのが早ければ早いほど、彼らにとっては良い結果となる。なぜなら、私たちはこの戦争で100%勝利するのだから」と発言した。
これに先立ち、4日、露ノヴォロシースク湾にて、無人水上艇が、約100人の乗組員を載せた大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」を損傷させていた。
また、ケルチ海峡では、無人水上艇により、ロシアのタンカー「シグ」が無人水上艇の攻撃を受けていた。