ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンの集合住宅を砲撃 死者2名、負傷者7名

ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンの集合住宅を砲撃 死者2名、負傷者7名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、3日15時30分頃同国南部ヘルソン市街地を砲撃した。現時点で民間人の死者2名、負傷者7名が判明している。

ヘルソン州検察がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「12月3日15時30分頃、ロシア軍人は榴弾砲でヘルソン市を大規模に砲撃した。この砲撃により、通りにいた女性1名が死亡した」と書かれている。

プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「敵はヘルソン市の住宅街を砲撃した。1名が死亡、7名が負傷。負傷したのは、28歳と46歳の男性、35歳、42歳、52歳、47歳、47歳の女性だ」と伝えた。

動画:プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官(テレグラム)

モロチュコ・ヘルソン市軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同砲撃による民間人死者は2名、負傷者は7名となったと報告した

負傷者は全員病院へ搬送され、治療が施されているという。

ゼレンシキー宇大統領は、3日夜の動画メッセージにて、今回の砲撃で死亡した2名の遺族に哀悼の意を表明した

ゼレンシキー氏は、「今日、ロシア占領軍がヘルソンを再び攻撃した。建物、通り、病院…。現時点で、2名の死者が判明している。心からの哀悼を遺族と近親者に伝える」と発言した。

同時に同氏は、3日、ヘルソン州だけでロシア軍の砲撃が20回以上あったことを伝え、ヘルソン、ベリスラウ、州内の村々で被害があったと述べた。


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