29日の露軍大規模攻撃によるウクライナ国民の死者12名=クリメンコ内務相
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ウクルインフォルム
ウクライナのクリメンコ内務相は、29日のロシア軍の大規模ミサイル・無人機攻撃により、12名の国民が死亡、さらに多くの人が負傷したと報告した。
クリメンコ内務省がテレグラム・チャンネルで各地の被害状況を伝えた。
同氏発表によれば、首都キーウでは、スヴャトシンシキー地区、ポジリシキー地区、シェウチェンキウシキー地区で被害が出ており、民間インフラ、自動車、倉庫が損傷。2名が死亡、18名が負傷したという。
キーウ市ルキヤニウカの被害 写真:キリロ・チョボチン/ウクルインフォルム
西部リヴィウでは、爆発により集合住宅とインフラが損傷。1名が死亡、9名が負傷。
南部ドニプロでは、デパートに着弾あり。5名が死亡、15名が負傷。また、産院への着弾もあるという。
ドニプロの被害 写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム
南部オデーサ州では、3階建ての建物に着弾があり、瓦礫のしたに人がいる可能性があると報告されている。
オデーサ市では、少なくとも2軒の建物が損傷。国家非常事態庁職員が17階建て建物から23名を救助。2名が死亡、15名が負傷。
オデーサ集合住宅の被害 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム
東部ハルキウ州では、1名が死亡、9名が負傷。
南部ザポリッジャでは、インフラ施設がミサイル攻撃を受け、1名が死亡、10名が負傷。
ザポリッジャ市のミサイル攻撃被害 写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム
🚨 Today, Russia launched a massive aerial attack on multiple regions of Ukraine.
— UNITED24media (@United24media) December 29, 2023
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