「余計な詳細は抜きだ」=ゼレンシキー宇大統領、露領武器庫攻撃にコメント
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア領ブリャンスク近郊の武器庫への攻撃が米国製ミサイル「アタクムス」だったかどうかにつき明言せずに、ウクライナには長射程攻撃能力があり、それを利用していくとだけ発言した。
ゼレンシキー大統領がキーウを訪問したフレドリクセン・デンマーク首相との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
記者から、露ブリャンスクの武器庫は「アタクムス」によって攻撃されたのか、と質問されると、ゼレンシキー氏は、「余計な詳細は抜きだ。ウクライナには長射程能力があり、国産の長射程無人機があり、『ドウヒー・ネプトゥーン』もあるし、それは1つではない。今、私たちのところには『アタクムス』がある・。私たちはそれら全てを使っていく」と回答した。
これに先立ち、ロシア国防省は同日、ウクライナ軍があたかも「アタクムス」によって露ブリャンスク州カラチェフ近郊の武器庫を攻撃したと主張していた。