露軍の無人機攻撃時にキーウ州8軒の民家が損傷
ウクルインフォルム
ウクライナ中部のキーウ州では、5日から6日にかけてのロシア軍の自爆型などの無人機による攻撃の際に、撃墜された無人機の落下により民家が8軒破損した。
クラウチェンコ・キーウ州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで伝えた。
クラウチェンコ氏は、「キーウ州にとってさらなる不穏な夜だった。敵は私たちの州を無人機で攻撃してきた。地域では防空戦力が活動。標的は撃墜。被害者なし。重要・住居インフラ施設への着弾は防がれた。撃墜された敵標的の破片の落下により、キーウ州の2地区で8軒の民家、ガレージ、離れ屋が破損。民家は、扉と窓が割れ、壁面と屋根が破損した」と書き込んだ。
ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、12月5日20時から6日7時までの間に、敵は露オリョールからウクライナに向けて53機の自爆型などの無人機を発射したと報告した。
7時の時点で、ウクライナ側は、この内32機を撃墜。迎撃戦は、ハルキウ州、ポルタヴァ州、スーミ州、チェルニヒウ州、キーウ州、ジトーミル州で行われたという。
他16機が消失。2機がベラルーシ方面へと飛翔していったと報告された。