ウクライナ防衛戦力、露軍のミサイル2弾と無人機18機を撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナ防衛戦力は、8日から9日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナに向けて発射したミサイル2弾と無人機18機を撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告には、8日19時30分から9日8時にかけて、ロシア軍は誘導航空ミサイル「Kh59/69」2弾(黒海上空から発射)と自爆型などの無人機37機(オリョール、プリモルスコ=アフタルスクから発射)で攻撃を仕掛けてきたと書かれている。
この内、ウクライナ空軍と防衛戦力の地対空ミサイル部隊、電子戦機器、機動射撃班が「Kh59/69」全2弾と無人機18機を撃墜。迎撃戦は、スーミ州、ポルタヴァ州、ドニプロペトロウシク州、チェルニヒウ州、ヴィンニツャ州、フメリニツィキー州、リウネ州、テルノーピリ州、オデーサ州で行われたという。
他18機の無人機は飛翔中に消失。発表時点ではまだ1機が飛翔しているとし、迎撃戦が継続していると報告されている。
また、ヴィンニツャ州では、撃墜された無人機の落下により、複数の民間企業のインフラが破損したとのこと。
写真:国家警護隊