ウクライナ軍参謀本部、露ブリャンスク州貯油施設への攻撃を認める
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ウクルインフォルム
ウクライナ軍参謀本部は11日、ロシア・ブリャンスク州の貯油施設へ攻撃を行ったことを認めた。
参謀本部がフェイスブック・アカウントで報告した。
参謀本部は、「12月11日、ウクライナ軍無人機軍とウクライナ国防省情報総局の部隊が貯油施設『ブリャンスク』への攻撃を行った。それは、石油パイプライン『ドルージュバ』の積み込み地点であり、注入、保管、分配、タンカーや鉄道へのディーゼル燃料の積み込みが主要な機能である。ロシア軍への供給のために活発に利用されている」と伝えた。
現存の情報では、貯油施設への着弾により、その後火災が発生したという。
参謀本部は、今回の攻撃の結果の確認が行われていると伝えた。
その他、ロシアのテレグラム・チャンネル「アストラ」は同日、ボゴマズ・ブリャンスク州知事による、ブリャンスクへの無人機の攻撃により、精製施設で火災が発生し、その後鎮火、負傷者は出ていないとの発言を伝えていた。
また、ロシアのテレグラム・チャンネル「ショット」もまた、ブリャンスク・フォキンスキー地区で11日0時45分頃から6〜10回の爆発音が聞かれたと伝えていた。