
ロシア軍、ウクライナ西部リヴィウ州の6つのエネルギー施設を攻撃
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、13日の大規模ミサイル攻撃の際に、同国西部リヴィウ州のエネルギーインフラ施設6点を攻撃した。
コジツィキー・リヴィウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
コジツィキー氏は、「敵は今朝の攻撃の際に、6点のエネルギーインフラ施設を攻撃した」と書き込んだ。
同氏はまた、ミサイル攻撃により発生した火災は救助隊員がすでに鎮火したと伝えた。
州内に今回の攻撃による犠牲者は出ていないという。
また、ホディク・リヴィウ州軍行政府第一副長官は、重要インフラ施設は通常通り稼働していると報告し、州内の医療機関・給水施設には予備電源が100%用意されているとも補足した。
リヴィウ州内では、住民が暖を取ったり、電気機器の充電を行ったりすることのできる臨時施設「不屈ポイント」が864か所開設されているという。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、12日から13日にかけて同国各地に対してミサイルと無人機による大規模攻撃を行っていた。ウクライナ防衛戦力は、ロシア軍が発射した巡航ミサイル80弾、弾道ミサイル1弾、無人機80機を撃墜している。