ゼレンシキー宇大統領、東部のポクロウシク方面とクラホヴェ方面の困難な情勢に言及
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、同国東部のポクロウシク方面とクラホヴェ方面の前線の情勢が依然困難であり、またロシア領のクルスク作戦遂行地域の状況も厳しいと発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「今日、シルシキー総司令官の報告を受けた。前線とクルスク作戦遂行地域の状況だ。ポクロウシク方面とクラホヴェを巡る情勢は困難だ。私は、そこで占領軍を殲滅している全ての部隊に感謝している。また、クルスク州の私たちの戦士にも感謝している。そこでも、ウクライナにとって、ウクライナ人にとって、外交における正しい結果を達成するための力が必要だ」と強調した。
また同氏は、現在ウクライナのために戦っている全ての人が、真にウクライナの未来のために闘っているのだとしつつ、「私たちには信頼できる平和が必要だ。保証された平和だ。必ず私たちの課題を実現する」と発言した。