露軍のキーウへのミサイル攻撃 死者1名、負傷者9名
クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで伝えた。
クリチコ氏は、「敵の首都への攻撃で9名が負傷。内4名が病院へ搬送された。また、1名の遺体が見つかった」と報告した。
露軍ミサイル攻撃によるキーウの被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、撃墜されたミサイルの破片が以下5地区で発見されたと報告している。
・ホロシーウシキー地区:オフィス用建物、道路表面、送ガス管が破損。自動車が5台炎上。暫定情報で1名が死亡、1名が負傷。別の住所で、オフィス用建物が破損し、火災が発生。5階建て建物で破壊発生(人が閉じ込められている可能性あり)。暫定で2名負傷(病院へ搬送済み)。
・ソロムヤンシキー地区:非居住用建物で火災発生(鎮火済み)。犠牲者なし。
・シェウチェンキウシキー地区:非居住用建物で火災発生。
・ドニプロウシキー地区:破片落下も、悪影響なし。
・ペチェルシキー地区:おそらく破片の落下によりガレージで火災発生。確認中。
また、キーウ市軍行政府は、20日未明にはロシア軍はキーウへ向けて自爆型無人機も発射したが、それらは市内外で全て撃墜されたと報告した。
同時にその際、破片が市内デスニャンシキー地区の非居住用建物に落下したという。
国家非常事態庁は、キーウ州ボリスピリ地区で20日未明のロシア軍の無人機による攻撃で倉庫で火災が発生したと報告した。
#Київщина: триває ліквідація пожежі у складському приміщенні
Сьогодні о 00:50 внаслідок чергової ворожої атаки...
Опубліковано ДСНС України Четвер, 19 грудня 2024 р.
報告には、「本日0時50分、敵の無人機によるボリスピリ地区への新たな攻撃により、倉庫で1万5000平方メートルにわたる火災が発生した」と書かれている。
同火災は4時5分には消火されたという。