ゼレンシキー宇大統領、2019年にプーチンと合意した停戦につき喚起

ゼレンシキー宇大統領、2019年にプーチンと合意した停戦につき喚起

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ウクライナのゼレンシキー大統領は、2019年にノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4か国の協議フォーマット)の首脳会合の際に締結された停戦合意をロシアが署名の1か月後に破ったことを喚起した。

ウクライナのゼレンシキー大統領が米国のレックス・フリードマンとのインタビューの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「(編集注:2019年のノルマンディ・フォーマット首脳会合の際)私たちは彼と、天然ガスの輸送が継続されることにつき合意した。それは、欧州のための安全保障であり、メルケル(独当時首相)が私にそれについて強く依頼していた。それはドイツにもロシアにも非常に大切なことだった。それはお金だ。第2に、私たちは彼と(編集注:双方の被拘束者を)全員対全員で交換することについて合意した。私にとってそれは、最も重要なことだった。彼らにとっては天然ガス、私にとっては人だった。それは事実だ。なぜなら、私は、その人道面の優位が欲しかった。その後で永続する平和をもたらす次の会合が開けるようにだ。それから、3つ目が停戦だった。その後、何が起きただろうか? ガス契約は署名された。なぜなら、それは彼(プーチン)に必要だったし、ところで、彼はそのことのあらゆる細部を知っていた。(被拘束者の)交換に関しては、私たちは最初の一歩を実施し、人々を交換した。停戦に関しては、彼らは約1か月後に私たちを殺し始めた」と喚起した。

そして同氏は、プーチンに数回電話をして、(停戦)合意について喚起したが、それでも「ロシア人と分離主義者は攻撃を続け、私たちの人々を殺し続けた」と伝えた。

その上で同氏は、「そう、前線は動かなかったが、しかし彼らは人々を殺していた。私は彼にしばらく電話していたが、数か月後にはロシア人は私たちからの電話を取らなくなった。私は次の会談を望んでいたが、ロシア人は拒否したのだ」と喚起した。

写真:EU


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