
大統領、ドネツィク州で伝説の第72独立機械化旅団の軍人達と面会
ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、ドネツィク州で、統一部隊作戦に加わる第72独立機械化旅団の軍人たちと面会した。
20日、大統領府広報室が公表した。
なお、第72独立機械化旅団は、2014年3月以降、マリウポリ戦、ドネツィク空港防衛戦、アウジーウカ産業地区戦といった激しい戦闘に参加していた部隊。2017年に「黒きザポロッジャ人」というウクライナ人民共和国時の部隊の異名を称する権利が与えられている。
大統領は、「私にとって、勇敢さと果敢さを示してきた第72独立機械化旅団の戦士達に感謝の言葉を述べることは、大きな光栄である。あなたたちは、配置地点を理想的に維持し、ウクライナの土地をロシア占領者から防衛しているのである」と呼びかけ、旅団全体と指揮官に感謝を述べた。
大統領は、「2014年、あなた方の旅団は、敵をして『黒き旅団』と言わしめたのであった。そして、大統領令により、あなた方の旅団は名誉ある『黒きザポロッジャ人』の名を冠する旅団となったのである」と指摘した。
大統領は、戦闘能力を維持すること、知識や技術を常に蓄えるよう呼びかけるとともに、ウクライナの戦士には侵略国のどのような挑発行為にも適切に対応できる準備があると発言した。そして、軍人達に来る新年・クリスマスのお祝いのメッセージを述べた。