共同管理調整センター、東部ゾロテー4における軍引き離しの状況を説明
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ウクルインフォルム
共同管理調整センター(JCCC)ウクライナ側は、10月30日、第2引き離し地点(ゾロテー4)にて、兵力・機器の引き離し方策が引き続き実行されたことを伝えた。
30日、統一部隊作戦本部がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「欧州安保協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)要員が、当該地点の兵力・機器撤収方策の履行を確認した」と書かれている。
また、引き離し地点で統一部隊指揮官のヴォロディーミル・クラウチェンコ中将、JCCCウクライナ側代表のオレクサンドル・ボルシチェウシキー大佐と、マーク・エテリングトンSMM副団長の会談が行われたと書かれており、3者は、ゾロテー4と隣接する自治体カテリニウカを訪れ、地元住民と治安状況について協議したとのこと。自治体のインフラ復興、道路修復、医療等の確保について話されたと書かれている。
発表には、統一部隊作戦指揮官が「ゾロテー4は、第2引き離し地点に入っていない」と喚起しており、同自治体には、引き続きウクライナ軍が駐留しており、住民を保護していると書かれている。