ペトリウシケ引き離し2日目:ウクライナ軍別地点へ移動
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ウクルインフォルム
東部ドネツィク州のボフダニウカとペトリウシケの第3兵力等引き離し地点では、ウクライナ軍人11名、兵器14個が、予定通り、別の防衛地点に移動した。
10日、統一部隊作戦広報室が伝えた。
発表には、「今日、予定通り、ボフダニウカとペトリウシケの第3地点にて、ウクライナ軍軍人11名と、兵器14個が自らの戦術的位置を変更した。新たな地点には、軍人が暮らせる設備が設置してあり、食堂、弾薬庫、食料、浴場、衛生施設がある。部隊の司令部は、全ての施設に必要な量の薪とともに暖炉を用意した」と書かれている。
また、この防衛施設は事前に設置していたものであり、人員駐留のために100%準備ができていると書かれている。
統一部隊のボフダン・ボンダール副指揮官は、軍人たちには基本的地点の他に、予備地点もあると強調した。
これに先立ち、9日、ボフダニウカとペトリウシケの第3引き離し地点にて、兵力・機器の引き離しが開始された。また、以前には、ゾロテー4(第2引き離し地点)とスタニツャ・ルハンシカ(第1引き離し地点)での兵力等引き離しが実施されている。