マクロン仏大統領はワシントンでウクライナのための安全の保証について協議する＝ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は２３日、マクロン仏大統領はウクライナのための安全の保証を協議するためにワシントンを訪問すると発言した。
ゼレンシキー大統領がキーウで開催されているフォーラム「ウクライナ ２０２５年」の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「エマニュエル（マクロン仏大統領）は（ワシントンへ）向かう。私は彼と連絡を取っている。毎日話している。彼が安全の保証問題と次の行動について話さなければいけないいくつかのことがある」と発言した。
そして同氏は、マクロン氏の米国訪問は、欧州においてまもなく開催される同問題についての大型首脳会議に先立って実施されるものだと指摘した。
その上で同氏は、「彼が戻ってきた時に、彼にどのような結果が生じているか見てみようではないか。私は彼と連絡している。そして、前述の通り、私たちは、今後数日、あるいは数週間で、欧州にて皆と会談すべく、あらゆることを行っていく」と発言した。
なお、マクロン仏大統領は２月２４日にワシントンを訪問し、トランプ米大統領と会談する。その後、２月２７日には、スターマー英首相もワシントンを訪問する。
写真：大統領府
