国境沿いのロシア軍に大きな増加はない=ウクライナ安保会議書記
ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)のオレクシー・ダニーロウ書記は24日、ウクライナ国境付近のロシア軍の兵力はここ最近で大きな変化はないと指摘した。
2022年1月25日
ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)のオレクシー・ダニーロウ書記は24日、ウクライナ国境付近のロシア軍の兵力はここ最近で大きな変化はないと指摘した。
1月24日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
2022年1月24日
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナ全土にて設置された領土防衛部隊につき、平時の兵力は1万人だが、戦時には従軍契約をした民間人を加えて13万人強まで増員されると説明した。
1月23日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に10回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
2022年1月22日
米国やバルト諸国は、ロシアによる国境付近や被占領地での軍集結が続くウクライナに対して、防衛用の兵器の供与を発表した。
1月21日、ウクライナ東部ではロシア占領軍による停戦違反が確認されなかった。
2022年1月21日
ポーランド政府は、ウクライナへの軍事支援の可能性を検討しており、20、21日のゼレンシキー・ウクライナ大統領とドゥダ・ポーランド大統領は会談時に同支援に関する協議を行っている。
カナダ政府は、2015年に開始したウクライナ軍訓練ミッション「UNIFIER」を半年間継続する。
1月20日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反した。
2022年1月20日
ウクライナのクレーバ外相は、ブリンケン米国務長官がキーウ(キエフ)訪問時の19日に、ロシアによるウクライナへの更なる侵攻があった場合には、ロシア経済と同国富豪に対する「酸素吸入を止める」準備があると明言したと伝えた。
ゼレンシキー大統領ら、ウクライナ政権幹部は20日、ウクライナ東部ドネツィク空港防衛戦にて亡くなった軍人を追悼する式典に出席した。
ゼレンシキー大統領ら、ウクライナ政権幹部は20日、ウクライナ東部ドネツィク空港防衛戦にて亡くなった軍人を追悼する式典に出席した。
バイデン米大統領は19日、ロシア政権のウクライナに対する今後の行動によって、ロシアの被害が決まっていくとし、ロシアが全面的侵攻に踏み切る場合には「大惨事を招く」と警告した。
1月19日、ウクライナ東部にて停戦違反は確認されなかった。
2022年1月19日
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長と電話会談を行い、ウクライナ周辺の治安情勢の沈静化を目的とした外交努力について協議を行った。
ウクライナの軍事専門家ミハイロ・プリトゥーラ氏は、ロシア連邦のプーチン大統領は自らの行動と最後通牒により、むしろ他国を北大西洋条約機構(NATO)加盟に追いやっているとし、それはソ連の独裁者スターリンの過ちと同じだと指摘した。
18日、英国からウクライナに、軍への技術支援として供給される短距離戦車システムが到着した。
18日、英国からウクライナに、軍への技術支援として供給される短距離戦車システムが到着した。
1月18日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍による停戦違反は確認されなかった。
2022年1月18日
ロシアの軍事エスカレーションの脅威が続くウクライナに、カナダから特殊作戦連隊(CSOR)が到着している。
ロシアの軍事エスカレーションの脅威が続くウクライナに、カナダから特殊作戦連隊(CSOR)が到着している。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は、1月上旬のウクライナ東部の紛争圏への訪問をふまえた上で、ロシア連邦がドネツィク・ルハンシク両州被占領地をウクライナから引き離そうとしており、それによりこの地域を事実上併合しようとしているとして、懸念を表明した。
ウクライナのステファニシナ欧州・欧州統合担当副首相は、カナダと英国はウクライナにて展開しているウクライナ軍人訓練のためのミッションを引き上げることはないと明言していると伝えた。
英国は、ウクライナに対して安全保障強化を目的に軽装甲防御兵器システムを供給する。ウォレス英国防相は、これはロシアによる侵攻脅威を前に、防衛能力の向上を支援するものだと説明した。
1月17日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
2022年1月17日
ウクライナのクレーバ外相は17日、ベーアボック独外相との会談時、ドイツによるウクライナへの武器供与の可能性について協議を行ったと発言した。
デンマーク政府は、ウクライナの安全保障分野の強化のために2200万ユーロ相当の支援を決定したことを発表した。
デンマーク政府は、ウクライナの安全保障分野の強化のために2200万ユーロ相当の支援を決定したことを発表した。
2022年1月15日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は14日、ウクライナはロシアからの武力侵略に対抗してきた過去数年間を通じて自らの立場を示してきたのであり、現在北大西洋条約機構(NATO)に加盟する準備ができていると発言した。