15日のミサイル攻撃はウクライナの電力システムに影響与えず=電力会社
ウクルインフォルム
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、15日未明から朝にかけてのロシア軍の大規模ミサイル攻撃につき、ウクライナの電力システムに決定的な被害はもたらしていないと発表した。
ウクルエネルホ社がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表には、「朝のロシアのミサイル攻撃は、電力システムにとって決定的な被害をもたらしていない」と書かれている。
電力不足は予測されていないという。
15日、未明と日中にスロバキア、ポーランド、ルーマニア、モルドバへ計2312MWhの電力が輸出され、朝と夜にスロバキア、ルーマニア、モルドバに計571MWhの電力が輸出されることが予定されていると書かれている。
これに先立ち、15日の未明から朝にかけて、ロシア軍がウクライナに対して大規模なミサイル攻撃を行っていた。