ナフトガス社、ウクライナ各地域にガス料金の適時支払いを呼びかけ
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ウクルインフォルム
ナフトガス・トレーディング社は、2021年5月1日から2024年7月16日にかけての天然ガスに対する火力発電業者の支払いは、満足いくものであるが、地域別では一様でないと伝えた。
ナフトガス・トレーディング社広報室がウクルインフォルムに伝えた。
同社が公表したデータによると、100%の支払いが行われているのは、ザカルパッチャ州、テルノーピリ州、ポルタヴァ州、ヴォリーニ州、ザポリッジャ州。また、リヴィウ州が90.7%、キーウ市が97.0%、ヴィンニツャ州が91.5%と高い数値となっている。
その他の地域は支払いが90%を下回っている。
その上で同社は、「ウクライナのエネルギー安全保障を確保するには、適時の支払いが決定的に重要である。それが私たちに安定供給を維持でき、暖房期に備えることを可能とする」と伝えた。
同社また、支払いが遅れると、ガス供給の中断をもたらし、冬季の準備が困難となりかねないと指摘した。
その上で同社は、支払い率の低い地域に対して、適時の支払いを確保するために積極的に取り組むよう呼びかけている。
同時に同社は、ガス供給はウクライナ政府が管理している地域の企業のみに行われていることを強調した。
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※これはパートナー企業のニュースです。