ウクライナ中央銀行、政策金利を13%から13.5%に引き上げ
ウクルインフォルム
ウクライナ中央銀行は12日、政策金利を13%から13.5%に引き上げた。
ピシュニー中央銀行総裁が記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ピシュニー総裁は、「ウクライナ中央銀行理事会は、政策金利を13.5%まで引き上げる決定を下した。その決定は、為替市場の強靭性を維持し、インフレ予想をコントロールし、インフレ立を5%目標まで徐々に鈍化させることを目標している」と伝えた。
中央銀行は、2022年1月に政策金利を10%に引き上げていたが、その後、ロシアによる全面侵略が始まる。その後中央銀行は数か月間にわたり政策金利を維持していたが、2022年6月3日に10%から25%に引き上げることを決定。さらに、2023年7月27日に22%に、9月14日に20%に、10月26日に16%に、12月15日に15%に、2024年3月15日に14.5%に、今年4月25日に13.5%に、同年6月13日に13%まで段階的に引き下げていた。