露軍の大規模ミサイル攻撃を受け、ウクライナの停電規模が拡大
ウクルインフォルム
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、12日から13日にかけてのウクライナのエネルギー施設に対するロシア軍の大規模なミサイル攻撃を受け、停電の導入規模が拡大していると発表した。
ウクルエネルホがフェイスブック・アカウントで伝えた。
ウクルエネルホは、「ロシアのエネルギー施設に対する大規模ミサイル攻撃により、電力消費制限措置の適用規模が拡大している」と伝えた。
また同社は、現在適用されている計画停電表は、オブルエネルホ社のサイトやソーシャルメディアの公式アカウントで確認できると喚起した。
その他、西部のテルノーピリ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、同州ではエネルギー施設に対するロシア軍の大規模ミサイル攻撃により、50%の消費者への送電が止まっていると報告した。
発表には、「エネルギー施設への大規模ミサイル攻撃により、消費制限措置の適用規模が1列から3列に拡大している」と書かれている(編集注:列とは、停電の適用規模の指標)。
州の50%の消費者が停電対象となっているとのこと。
なお、13日の未明から朝にかけて、ロシア軍はウクライナに対して大規模なミサイル攻撃を続けている。