ハルキウ州弾薬庫爆発、軍人4名負傷と発表
ウクルインフォルム
15日に北東部ハルキウ州のバラクリヤ付近の弾薬庫にて発生した爆発により、4名の軍人が負傷したことが発表された。4名とも病院へ搬送されている。
国防省広報室が伝えた。
発表には、「11月15日、午後3時20分、中央弾薬管理基地の交代警備員からの連絡を受け、ウクライナ軍軍人4名が医療施設へ緊急搬送された。負傷した軍人へは、施設内で緊急に完全かつ専門的な医療行為が施された」と書かれている。
また、同発表では、爆発発生現場では、同基地の消火班により残った弾薬の処分作業が行われていたとのこと。
これに先立ち、同日、ハルキウ州バラクリヤの軍弾薬庫にて、約20回の爆発が発生。参謀本部は、本件につき、輸送の不可能な弾薬及び関係品の処分に伴う作業が行われていたという。参謀本部は、現在の状況はコントロール下にあり、安全であると発表している。
なお、バラクリヤ弾薬庫では、2018年5月と2017年3月にも、爆発・火災が発生している。2017年の際には、半径10キロ圏内に住む近隣住民約2万人が緊急避難した。