ウクライナ南部ヘルソン州軍行政府、水の引いた後の自治体の写真を公開
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ウクルインフォルム
ウクライナ南部ヘルソン州の軍行政府は14日、カホウカ水力発電所爆破後に水没したインフレツ川に隣接するカリニウシケ町を空から写した写真を公開した。
ヘルソン州軍行政府がテレグラム・チャンネルに写真を掲載した。
発表には、「カリニウシケは今日、鳥瞰視点でこのように見える。インフレツ川の水位上昇で、自治体は水没した。町自体では、20軒の住宅がまだ水の中にある」と書かれている。
また、水は6月10日から引き始めており、過去24時間で水位は62センチ下がり、現在4.03メートルとなっていると報告された。
行政府は、現在カリニウシケでは専門家が災害の被害除去に取り組んでいるとし、昨日は救助隊が5軒の建物から水を排出し、さらに14軒の調査を行ったと伝えた。
これに先立ち、6月6日、カホウカ水力発電所のダムが爆破された。ロシア軍が行ったものと見られている。