【宇イスラエル首脳会談】ウクライナはイスラエルの防衛の経験を学んでいく=ゼレンシキー大統領
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、イスラエルの安全保障・防衛分野の経験はウクライナにとって重要であり、ウクライナはその経験を学んでいくと発言した。
19日、ゼレンシキー大統領が、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との会談後共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー大統領は、「私たちは、二国間関係とその深化の手段について詳細に協議した。私たちは、イスラエルの友人たちが最も優れている点から話を始めた。それは、戦争と安全保障の問題だ」と発言した。
ゼレンシキー大統領は、イスラエル側に対して、ウクライナの領土一体性への不変の支持とロシア連邦によるウクライナ東部の戦争とクリミア併合に関する堅固な立場につき謝意を伝えた。
大統領は、「私たちは、国家として、イスラエルから学ぶことがある。それは、とりわけ安全保障と防衛の問題である。私たちは、必ずそれを学ぶであろう」と強調した。
なお、ネタニヤフ・イスラエル首相は、8月19、20日の二日間、キーウ(キエフ)を訪問している。同訪問は、同国首相の20年ぶりのウクライナ訪問である。