大統領系「人民奉仕者党」、単独与党として活動へ
ウクルインフォルム
最高会議会派「人民奉仕者党」は、単独で与党の権利を獲得した。
29日、最高会議準備グループ議長である、人民奉仕者党のドミトロー・ラズムコウ議員が第一回本会議にて発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ラズムコウ議員は、254名の議員で議会過半数の会派を構成する人民奉仕者党が、同党政策プログラムを与党合意文書に反映させると発言した。
この「与党合意文書」は、今後組閣される次期閣僚会議の活動プログラムにとっての基本となる。
なお、ウクライナ憲法は、最高会議における与党(連合)は、選挙後の第一回本会議から1か月以内、あるいは、これまでの与党連合の活動が停止されてから1か月以内に形成されることを定めている(第83条)。