ゼレンシキー大統領、ノルマンディ4国首脳会談にて、宇露間国境管理問題を提起すると発言
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、12月9日に開催が予定されているドイツ、フランス、ウクライナ、ロシアの4国によるノルマンディ首脳会談につき、ウクライナ・ロシア間国境管理のウクライナへの引き渡しのフォーマットと時期について、問題を提起する予定である。
4日、ゼレンシキー大統領がキーウ(キエフ)訪問中のスウェーデンのステファン・ロヴェーン首相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
大統領は、「私は、私たちが国境引き渡しについて、ウクライナの国境をウクライナの管理に引き渡すフォーマットと時期に関して、問題提起することを確信している」と発言した。
なお、ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシアの4国によるノルマンディ首脳会談は、12月9日に開催が予定されている。同会談は、ゼレンシキー大統領とロシア連邦のプーチン大統領の最初の会談となる。
ノルマンディ首脳会談の開催は、2016年10月19日のベルリン以来。