
ゼレンシキー大統領夫妻、エルサレムのホロコースト犠牲者追悼記念館を訪問
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ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は24日、オレーナ・ゼレンシカ夫人とともに、エルサレムのホロコースト犠牲者追悼記念館「ヤド・ヴァシェム」を訪れた。
大統領府広報室が伝えた。
ゼレンシキー大統領は、アウシュビッツ強制収容所解放の歴史を示す展示などを視察した際、「ホロコーストという恐ろしい悲劇の記憶を維持するための非常に重要な展示だ」と発言した。
写真:大統領府また、リオン駐ウクライナ・イスラエル大使はツイッター・アカウントにて、大統領夫妻に、ゼレンシキー氏の故郷であるクリヴィー・リフにて破壊されたユダヤ人コミュニティの追悼碑の場所を示したと述べた。
Paying respect to the victims of the Holocaust in @yadvashem valley of destroyed communities. I showed @ZelenskyyUa where #Krivoyrog destroyed Jewish community is remembered for eternity in the rocks of #Jerusalem. #UnitedinMemory75 pic.twitter.com/sqi6bGOuzE
— Joel Lion (@ambassadorlion) January 24, 2020
大統領夫妻は、ウクライナとポーランドのユダヤ・コミュニティを記憶することを目的に作られた「破壊されたコミュニティの谷」モニュメントにて献花を行った。
なお、ゼレンシキー大統領は、1月23、24日、イスラエルを実務訪問している。同国では、アウシュビッツ強制収容所解放75周年を祝う、世界ホロコースト・フォーラムに関連する様々な追悼行事が開催されている。