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国家捜査局、野党国会議員に容疑文受領のための出頭を要請
ウクルインフォルム
国家捜査局は、最高会議の野党会派「欧州連帯党」のソフィア・フェディーナ議員に、容疑文受領のために2月6日に出頭するよう要請している。
5日、検事総局広報室が発表した。
発表には、「検事総長の指示の元、2020年2月3日、国家捜査局は、刑事手続法典第135条の要件を満たしつつ、2020年2月6日に、ソフィヤ・フェディーナ最高会議議員に、容疑文手交という手続行為施行のための出頭を要請した」と書かれている。
また、出頭要請文は、登録住所、実質居住地住所、職場住所へと送付されたと書かれている。同時に、「要請に関して伝達漏れに関するスペキュレーションを防止するため、追加的に検事総局公式ウェブサイトにも出頭要請文を公開している」と発表されている。
これに先立ち、2019年11月末、国家捜査局捜査官が検事総局に対して、「ウクライナ大統領への殺害脅迫容疑」のソフィヤ・フェディーナ議員とボランティアのマルーシャ・ズヴィロビー氏への伝達案を送付している。両名に対しては、同年10月26日、ウクライナ東部を視察したヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領に向けた発言をもとに捜査が行われていた。