ウクライナ・ジョージア両国外相「NATO加盟に関するロシアへの譲歩は看過し得ない」
ウクルインフォルム
クレーバ・ウクライナ外相とザルカリアニ・ジョージア外相は、両国の北大西洋条約機構(NATO)加盟に関してロシアに譲歩することは看過し得ないとの立場で一致した。
24日、ウクライナ外務省が両外相の電話会談の結果を公表した。
発表によれば、クレーバ外相は、ザルカリアニ外相に、国境付近とロシアが占領するウクライナ領の治安情勢、ロシアの更なる侵略の抑止を目的とするウクライナや国際社会による方策パッケージについて詳細に報告した。
両外相は、「ウクライナとジョージアのNATO統合に関するロシアへの譲歩は看過し得ない」という立場で一致した他、両国のNATOと欧州連合(EU)との関係における今後の行動について調整を行った。
両者はその他、地域にて貿易・投資額を増やすため、連合トリオ(ウクライナ、モルドバ、ジョージア3国の協力フォーマット)とGUAMの経済プロジェクトの発展に注意を向けた。