キーウ市内でウクライナ独立記念日式典が開催
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ウクルインフォルム
8月24日のウクライナ独立記念日に際して、同国首都キーウのソフィア広場にて、ゼレンシキー大統領や同国政府関係者、諸外国首脳などの参加の下、独立記念日式典が開催された。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
式典は、ウクライナ国歌の演奏とウクライナ国旗の掲揚から始まった。
ゼレンシキー氏は、演説の際、「これは不断の独立であり、今後も続く独立であり、破綻させることのない、ウクライナ人が手放さない独立の32年間だ」と発言した。
また同氏は、ウクライナ人は必ず勝利すると強調した。
そして同氏は、「ウクライナの人々が何を乗り越えてきたのか、私たちは覚えている。何が脅威をもたらしているのかを見ている。私たちは敵と戦い、勝つことができる、勝つのだということを知っている。ウクライナの子供たちはウクライナの広場、通りで、同じように独立を祝っていくし、私たちの孫も祝い、彼らの孫も同様に私たちの国の友人たち、ウクライナの同盟者たち、パートナーたちとともに祝っていく。彼らのことは、ウクライナが常に自分で選んでいく」と発言した。
同氏はまた、軍人などに叙勲を行った。
さらに式典では、ナウセーダ・リトアニア大統領、レベロ・デ・ソウザ・ポルトガル大統領、ストーレ・ノルウェー首相、コムシッチ・ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会議長が演説を行った。リトアニアとポルトガルの大統領は演説をウクライナ語で実施した。
式典出席者は、ウクライナのために命を投げ出した英雄皆に対して黙祷を捧げた。
写真・動画:大統領府