ゼレンシキー宇大統領、汚職犯罪と国家反逆罪の刑罰の同等化を提案
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、国内で汚職犯罪を相次いで摘発されていることを受けて、最高会議(国会)に対して戒厳令化の汚職犯罪の刑罰を国家反逆罪の刑罰と同等化することを提案すると発言した。
ゼレンシキー大統領がナタリヤ・モシーチューク記者へのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナ立法府に対して、戒厳令下において汚職を国家反逆罪と同等化するという私の提案が提示される」と発言した。
同氏はまた、このイニシアティブは誰も汚職行為を考えることがないようにするための非常に真剣な手段だと述べた。さらに、同氏は、「これは銃殺ではないし、スターリン主義でもない」と述べ、証拠がある時には犯罪者は投獄されねばならないと発言した。
そして同氏は、同案は最高会議に来週提出されると伝えた。
同時に同氏は、汚職との闘いの詳細に割くだけの時間は自身にはあまりないと指摘し、自身は「各町の石畳と闘う」ことはできなのであり、根本的な解決策に注意を向けていると発言した。
これに先立ち、ウクライナの汚職犯罪捜査機関は24日、農業・食料政策第一次官と元経済次官に対して、食料品を人道支援として調達した際の総額6250万フリヴニャの不当使用容疑を伝達していた。