ウクライナ大統領府長官、「平和の公式」会合に向け、ヨルダンと南アの政権幹部と電話会談

ウクライナ大統領府長官、「平和の公式」会合に向け、ヨルダンと南アの政権幹部と電話会談

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ウクライナのイェルマーク大統領府長官は23日、南アフリカのムファマディ国家安全保障担当大統領補佐官とヨルダンのフスニ情報総局(GID)局長とそれぞれ電話会談を行った。

ウクライナ大統領府広報室が伝えた。

ムファマディ南アフリカ国家安全保障担当大統領補佐官との電話会談についての発表には、「両者は、ウクライナの『平和の公式』履行プロセスに特に注意を向けた。イェルマーク氏は、コペンハーゲンとジェッダでの国家安全保障担当補佐官級協議に南ア代表団が積極的に参加してきたことにつき謝意を伝えた。これに対して、ムファマディ氏は、マルタでまもなく開催される次期会合にも出席する準備を認めた」と書かれている。

その他両者は、中東情勢につき協議を行い、紛争の緩和、和平模索、民間人保護に向けた努力の必要性につき一致した。また、避難と人道物資の安定供給の確保のために人道回廊を障害なく機能させることの重要性を強調した。

フスニ・ヨルダンGID局長との電話会談に関する発表には、ゼレンシキー・ウクライナ大統領の指示を受けて、イェルマーク大統領府長官がヨルダンのフスニGID局長と電話会談を行ったと書かれている。

双方は、ウクライナの「平和の公式」の履行とマルタで開催される第3回の首脳補佐官級会合の開催準備に特に注意を向けたという。

イェルマーク氏は、ヨルダン代表団が前回のジェッダでの「平和の公式」協議に出席したことにつき謝意を伝え、フスニ本人が予定されている行事に加わるよう招待したと書かれている。

その他両者は、中東情勢につき意見交換を行い、紛争のさらなるエスカレーションを防ぐことが必要だと強調した他、戦闘時の民間人の保護の重要性を指摘した。両者は、民間人避難と人道支援供給のための人道回廊の障害のない機能が不可欠だと強調した。

なお、10月28、29日に、マルタにて、ウクライナが提案する露宇戦争和平案「平和の公式」の履行に関する国家安全保障・外政担当首脳補佐官級第3回会合が開催される。同会合は、これまでにコペンハーゲンとジェッダで開催されていた。

ゼレンシキー宇大統領は、同会合に向けて、22日にカタール首長と、23日にサウジアラビア皇太子と電話会談を行っている。

写真:大統領府


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