停戦について話しているのはハンガリーが最初ではない=ウクライナ大統領府
ウクルインフォルム
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は2日、停戦について話しているのはハンガリーが最初の国ではないとしつつ、同時にウクライナには平和をどのように達成するかにつき明確な立場があるのであり、それについては第1回「平和サミット」の議論が始まったところだと発言した。
ジョウクヴァ大統領府副長官がテレビ番組「統一ニュース」の際に発言した。
ジョウクヴァ氏は、「類似の情勢案について話しているのは、ハンガリーが最初の国ではない。ウクライナ大統領は対話相手の話をよく聞いたが、しかしその返答として、明確でわかりやすく既知である自分の立場を示した。ウクライナは確かに平和を欲しているし、私たちはそのための手段を有している。ウクライナは第1回の立ち上げ『平和サミット』を開催したのであり、第2回に向けて準備を行っている」と発言した。
また同氏は、もしロシアが最後通牒の言語で話さなくなれば、第2回「サミット」の際にはロシアの代表者が何らかの手続きで出席する可能性があると発言した。
これに先立ち、2日、ハンガリーのオルバーン首相がキーウを訪問した際に、ゼレンシキー大統領に対して、まず停戦を行って、それから協議を行うことを考えるよう要請していた。