ゼレンシキー宇大統領、マクロン仏大統領とウクライナの立場強化につき協議
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、マクロン仏大統領と会談し、ロシア侵略戦争におけるウクライナの立場をさらに強化するための優先課題につき協議を行った。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「マクロン仏大統領と生産的な会談を行った。1対1でロシア侵略からの防衛におけるウクライナの立場をさらに強化するための重要優先課題について協議した。基本的な課題は引き続き、防空能力の強化だ」と書き込んだ。
また同氏は、フランスによるウクライナ軍の1個旅団の訓練につき謝意を伝えた。両首脳は、その協力を継続し、さらにもう1個の旅団を訓練することで合意したという。
その際同氏は、「私たちは、他のパートナーたちがその努力に加わり、ウクライナの追加的旅団の武装に貢献することを期待している」と書き込んだ。
さらに同氏は、ウクライナとフランスは理想的な平和の保証が必要だという点で同じビジョンを持っていると伝えた。
その際同氏は、「マクロン大統領による、平和への道筋における安定化に寄与し得る、ウクライナにおける戦力プレゼンスに関するイニシアティブの作業を続けた」と書き込んだ。
同氏は、マクロン氏は他のパートナーたちとの平和達成のために必要な全てのステップを実現するための対話について報告したと伝えた。
ウクライナ大統領府広報室はまた、同会談につき、ゼレンシキー氏は、仏領マヨットにおけるサイクロンが引き起こした悲劇につき哀悼を表明したと伝えた。
なお、ゼレンシキー大統領は18日、ブリュッセルの訪問を開始した。