
ルビオ米国務長官、露宇戦争の和平実現時期につき「それはロシア人とウクライナ人にかかっていること」
ウクルインフォルム
米国のルビオ国務長官は28日、ロシアとウクライナの間の和平合意締結の時期は、米国ではなく、ロシア人とウクライナ人にかかっていることだと発言した。
ルビオ国務長官が記者会見の際に発言した。
ルビオ氏は、必要な限りずっと和平を達成しようと努力していくと発言した。
同時に同氏は、「それは、私が1週間とか1か月で合意が生じることをあなたに保証することができることは意味しない。私は時間枠を据えることはできない。なぜなら、それは私たちにかかっていることではないからだ。それは、ロシア人にかかっていることで、ウクライナ人にかかっていることである。それはまた、最終合意の一部として、考慮されることになる制裁を科している欧州のパートナーたちにもかかっていると思う」と発言した。
同時に同氏は、ロシアが交渉を長引かせているとの主張にはコメントせず、この戦争は最初から複雑だと述べていると指摘した。そして、「ご覧のとおり、戦争はすでに3年続いている。そして、私は一度たりとも、これがシンプルとなると言ったことはない」と補足した。
同氏はその際、今後「多くの作業」を双方と、特に、数年間話してこなかったロシア側と、行わねばならないと指摘した。
写真:ウクライナ大統領府