ウクライナ、「EU・宇・中央アジア」関係の発展に関心

ウクライナ、「EU・宇・中央アジア」関係の発展に関心

ウクルインフォルム
ウクライナ外務省は28日、トルクメニスタン首都アシガバートでの欧州連合(EU)・中央アジア閣僚級会合の開催を歓迎した上で、「EU・ウクライナ・中央アジア」フォーマットの協力深化への関心を表明した。

外務省が声明を発出した

外務省は、ウクライナはEUと中央アジア諸国の連携が少しずつ、かつ一貫して深まっていることを高く評価しており、ウクライナがそのプロセスへの積極的に関与していくことを期待してると伝えた。

その際外務省は、「ウクライナにEU加盟候補国地位が付与されていることから、地域プロセスへの地理、政治、経済、安全保障上の統合の観点から、私たちの国はその対話の自然な参加者である」と指摘した。

外務省は加えて、ウクライナが人道イニシアティブ「ウクライナの小麦」などで世界の食料安全保障に大きく貢献してきたことを喚起した。

そして、「ウクライナは、EUと中央アジア諸国と一緒に、現代的な輸送・物流ルートやエネルギー供給インフラの発展に積極的に参加する準備がある。ウクライナは、自らの戦略的位置から、カスピ海横断回廊の不可分の一翼を担っている」と訴えた。

外務省はさらに、中央アジアの安全と安定を強化するための共同イニシアティブ、特にアフガニスタン情勢の解決、気候変動対策、持続可能な水供給の確保、グリーンエネルギーの開発について、欧州や地域のパートナーとの緊密な連携のもと、その実施に効果的に参加する用意があると伝えた。

その上で声明には、「ウクライナ外務省は、EU・ウクライナ・中央アジアの枠組みでの協力のさらなる制度的深化に関心を表明する。私たち、3者連携に対してオープンな姿勢が強まっていることを肯定的に評価しており、2025年4月4日にウズベキスタンのサマルカンドで開催される第1回EU・中央アジア首脳会議の質の高い準備と開催を期待している」と書かれている。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2025 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-