イスタンブルで、ウクライナ正教会独立文書への署名を前に、共同祈祷開催
ウクルインフォルム
5日、イスタンブルのコンスタンティノープル総主教庁の敷地にある聖ゲオルギオス大聖堂にて、キーウ(キエフ)と全ウクライナ主教であるエピファニー・ウクライナ正教会首座主教の参加する共同祈祷が行われた。ポロシェンコ大統領率いるウクライナ代表団も出席した。
ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
祈祷のあと、ウクライナ代表団は、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル総主教と面会し、その後、聖ゲオルギオス大聖堂にて、ウクライナ正教会に独立を付与するトモス(正教会の交付文書)へのヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教による署名式が行われる。
署名の前には、トモスの全文が読み上げられることになっている。
これまでの報道では、ポロシェンコ大統領率いるウクライナ代表団は、ウクライナ正教会への独立付与に関するトモスの署名・授与式に参加するためにイスタンブルを訪問している。
なお、1月7日には、キーウ(キエフ)のソフィア大聖堂にて、ポロシェンコ大統領の参加を得た聖体礼儀が予定されており、その際に授与されたトモスの紹介が行われることになっている。